コラム 2019.09.05

骨を丈夫にするカルシウム豊富な野菜ランキング

骨を強くする栄養素といえば、ご存じ「カルシウム」です。そしてカルシウムを多く含む食品といえば、こちらもみなさんよく知っている牛乳などの乳製品、小魚、海藻などですね。日本人の食事摂取基準によれば、骨を丈夫に保つために1日に必要なカルシウムは、男性で約700mg~800㎎、女性で約650mgです。牛乳100gあたりには、カルシウムは110mgも含まれているんです。

普段の食事からカルシウムをたくさん摂取しておきたいものですが、栄養バランスからいえば、牛乳や魚などのたんぱく質類からカルシウムを摂るだけでなく、ビタミン豊富な野菜からもカルシウムを摂るのがオススメです。そこで、カルシウムを多く含む野菜を紹介しておきましょう。

  • カルシウムが多く含まれる身近な野菜

(100g当たりのカルシウムの量で比較)

 

第1位 しそ(230㎎)・100枚

第2位 ケ―ル(220㎎)・1/8カット

第3位 モロヘイヤ170㎎・1袋弱

第4位 小松菜(162 mg)・1/3わ

第5位 春菊(120㎎)・1/2わ

第6位 チンゲン菜(100 mg)・1/2わ

第7位 オクラ(92㎎)・10~14本

第8位 枝豆(58㎎)・1袋

第9位 キャベツ(43㎎)・1/8カット

第10位 ブロッコリー(38㎎)・大3かけ

 

ただし、このランキングは100gあたりに含まれるカルシウム量の比較です。実際に1位のシソを100枚食べるのは難しいと思います。2位のケ―ルや3位のモロヘイヤもなかなか手に入りにくいかもしれません。そこで、4~10位の野菜「小松菜、チンゲン菜、春菊、オクラ、枝豆、キャベツ、ブロッコリー」をぜひ、毎日の食事に取り入れてみて下さい。これらは非常に身近な野菜ですので、いろいろな料理にも使えますし、100gなら1人で十分に食べきれると思います。

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