「第12回運動器の健康日本賞」の授賞式が明治記念館で開催。日本賞は「白ねぎ作業改善プロジェクト」が輝く!
2024年4月14日(日)、明治記念館(東京・元赤坂)にて、「第12回運動器の健康日本賞」の授賞式が開催されました。今回の応募団体は全国20組。厳正な審査の結果、特に優秀と認められた計8団体に賞が授与されました。
最高賞となる日本賞は「白ねぎ作業改善プロジェクト」(鳥取県西部総合事務所農林局/鳥取大学医学部保健学科/鳥取大学医学部整形外科)が選ばれました。これは鳥取県西部で身体不調に悩む白ねぎ生産者を対象とした腰痛や膝痛の改善プロジェクトです。
優秀賞は2団体。「オンラインDE スポレク教室」(一般社団法人こみゅと小平・一般社団法人こみゅステージ)と、「『生涯元気でご活躍』を応援するまちぐるみの転倒骨折予防プロジェクト」(千葉県山武市)でした。
また、奨励賞は下記の5つのプロジェクトを推進した団体に贈られました。
・幼児を対象とした浮き趾調査と足育活動(Tptティプト)
・ニュースレターから始まる『足育』普及・啓発活動(成田あす香)
・松代膝検診(松代膝検診研究班)
・福島県野球検診・福島県高野連メディカル講習会(一般社団法人福島理学療法士会/福島県立医科大学整形外科学講座/福島県立医科大学スポーツ医学講座)
・青少年野球選手に対する医科学サポート:小学生から高校生までー15年間の取り組み―